現役風俗嬢の
リアルで赤裸々な
ラブストーリー
連載小説
Koyuri Shiina
第4話 1/2
PROFILE
椎名こゆり
(しいなこゆり)
現役風俗嬢。
「イメクラやホテヘルを経て、
現在は都内で車に酔いつつ
デリヘルやってます」
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ハローグッバイ
現役風俗嬢の
リアルで赤裸々な
ラブストーリー
『アイプチかどうか見抜く選手権』があったら、あたしはかなり上位にランクインすると思う。
小学生のころから自分の目がイヤで、今じゃすっかりいろんなテクニックを極めたけど、
天然でくっきり二重の子はやっぱり生まれてきた時点でひいきされてると思う。
ちょっとメイクが下手だったりすると、
その二重ちょうだいよ!
なんて怒りさえ湧いてくることもある。
だから、高森さんと親しげに一緒に働くその女の人の顔のパーツも気になってたまらなかった。
さっきはうっかり美人だと思ってしまったが、
それはこの店のセンスのいい雰囲気にダマされてるだけかもしれない。
じろじろ見てしまいたいけれど、ガマンしてグラス越しにちょっとずつ盗み見よう。
「しっかし、白くて細い人だねえ」
ひそひそ声でメグが話しかけてきた。
「…そんなの、
太陽にあたらないであんまり食べなきゃ、誰だって白く細くなるし」
性格わるっ!
自分でもそう思ったけど、しょうがない。
その時、横顔ばかりだったその人がふいにこっちを向いて顔を上げて、
あたしは目が離せなくなった。
完璧なかたちの、
一重まぶたの、
色っぽい目。
なにそれ。
なんで、どうして、きれいなの。
お人形みたいな二重まぶたでカワイイ子なんかより、ずっとずっと、あたしのコンプレックスを刺激する。
とても軽いアイラインと、まっすぐな眉がちょっとだけ足されてる以外にアイメイクはしてないっぽい。
なのに、冷静で、清楚で、とても強い瞳にみえる。
「ねえ高森さんっ、あの人ってどういう人なんですか?
モデルさんみたーい」
面白がったのか知らないけど、メグがいきなり核心に迫る質問をニコニコと投げかけたのであたしはあせった。
だけど高森さんは、『どういう関係の$l』だとは、答えなかった。
電子タバコを買いました。
タバコは吸わないのですがお菓子がハンパないので、甘いフルーツ味を吸っています。
でもムダな抵抗かもー。